受付で署名をうまく書く4つの方法

あかしや竹筆ペン 展覧会や祝宴など1年に何度か受付で署名記帳する機会があります。 そんなとき緊張して上手く書けないという経験をお持ちではないですか? 普段は椅子に座って落ち着いた状態で書きますから問題ないんです。 でも受付では係りの方に書くとこ…

手紙を書く

筆ペン屋 1年を通じて年賀状や暑中見舞いなど手紙を書く機会が多いのですが、ついつい書きやすさに甘えて筆ペンに頼ってしまいがちです。 本来であれば毛筆で書くのが理想ですけれど。 その筆ペンも最近は大変優れており、種類の豊富さにも驚きです。筆タッ…

展覧会へ

スタッフの篠原です。 昨日はある社中展へ。 篆刻を主体とした作品展です。 それぞれ作家さんの個性がひかり、どれも格調高い作品ばかり。印材の展示も有ったのですが、珍しいものもあり興味深い展覧会でした。 書だけの作品展とは趣が異なり、白と黒の世界…

旧坑巴林パリン石 30×30×65mm角入荷

旧坑巴林パリン石 30×30×65mm角 商品サイズ 30×30×65mm旧坑の良材を入手できましたので、早速掲載させていただきました。 材は10数年ほど前のものです。お値段設定もお買い求めやすくさせていただきました。 巴林好きの方には是非ご注目いただきたいです…

コストパフォーマンス高い画仙紙 汪六吉 棉料単宣

中国画仙紙に汪六吉という紙があります。書き味を試すために半紙サイズにカットして書いてみました。楷書 行書 草書感想としましては、 中級者以上向きですね。初心者の方はゆっくりと書かれる傾向があるので、どうしてもにじみが強くなってしまいます。書体…

色紙の思い出

色紙屋 家に残っている色紙のなかで一番思い出のある色紙。 それは、中学2年の頃。 大変好きだった冒険家の植村直己さんが、犬ぞりで北極圏1万2千キロを走破を成し遂げ神戸に来られると聞き、色紙にサインしていただいた1枚です。 本にもサインしてもら…

小さい印箱

印箱 小小0.6cm角、0.9cm角に対応した印箱を昨日から篆刻屋で販売しております。「印箱 小」でも入るのですが、0.6cm角、0.9cm角をよく購入いただくお客様向けに、よりフィットする印箱をご用意いたしました。よかったらご覧ください。

書作品を掛け軸にするということ

つい先日のお客様からのご依頼。 明治の方で生前書き残されていたお祖父様の書作品を掛け軸にしたいとのこと。 拝見すると、相当シミがあり、破れも目立ちます。 しかしながら、職人の技術はすごいものですね。 シミ抜きや特殊な技法により、作品が今書いた…

筆ペン・万年毛筆販売の筆ペン屋

このたび筆ペン・万年毛筆の通販ショップ「筆ペン屋」をオープンいたしました。 多種の筆ペン・万年毛筆をご案内しておりますので、一度ご覧いただけましたら幸い です。筆ペン・万年毛筆販売の筆ペン屋

読売展作家先生方の選定墨

油煙墨 顕微無間読売展作家、村上三島先生選定墨「林蘭」同等品の顕微無間。柔らかさのある茶味を含んだ黒です。 油煙墨 古光読売展作家、青山杉雨先生選定墨「杉影」同等品の古光。厚みがあって、黒味の強い墨色です。 ともに創業200年の墨メーカー墨運堂の…

オリジナル小筆の使用経過について

現在、使筆しております小筆の使用感について 半紙等の書き味は大変良いですね。臨書の他、手紙文を半紙に5行程度書きましたところ、墨の伸び、潤渇等、問題無くスムースな書きごこちです。 筆先の割れも無いですね。 ほかにも定形封筒や、多用途封筒などに…

三圭社から篆刻・墨場必携 二・三字熟語新発売

三圭社の楽篆『篆刻・墨場必携』―四字熟語―の第2弾として「二・三字熟語」が新たに8月8日新発売になります。 当店では三圭社の社長さんの許可をいただいて昨日より発売させていただいております。 楽篆 篆刻・墨場必携 二・三字熟語 価格は¥6825 2・3字熟語…

小筆で九成宮醴泉銘を臨書

現在、当社(大阪教材社)で企画している小筆2点の書き味をテスト中。 歐陽詢の九成宮醴泉銘を臨書しています。 九成宮を臨書する場合、先がきく筆(トメ・ハネ・ハライがキレイに表現できる)でないといけません。中国の筆(写巻や双料写巻など)の場合、20…

青田青白章2.0×2.0×4.0cm

青田青白章2.0×2.0×4.0cm 先日、倉庫の奥を整理中にたまたま見つけた1つのダンボール箱。 開けてみるとそこには、1999年の日付と7分の青田石がてんこ盛り。 10年ほど前に仕入れた青田石が倉庫に眠っていたんです。 もちろん毎年の棚卸しも除外していた商…

書道道具のお手入れについて

筆のお手入れ スタッフ篠原です。 書道道具のお手入れの中でも特にお客さまからの問い合わせが多いもの。 それは、筆類です。 書いてそのままにしておくと、カチカチになり元の書きやすい状態にするのに時間と手間がかかるので、特に注意されている方が多い…

書道魂を揺さぶる小筆開発中

更にお客様に喜んでいただくべくオリジナルの小筆の企画検討中です。早く完成させてみなさんの感想が聞きたいな〜。

実用書について

実用書は生活の様々なシーンで必要不可欠、いつでも書ける環境づくりは大事です。 特に冠婚葬祭ではなおさら。 まず筆、筆ペン、封筒類、奉書紙などその時折に準備しておく必要がでてきます。 筆ペンは大中小と種類は様々。小筆も、唐筆、和筆にかかわらず自…

ご依頼いただいていた雅号印

落款印 先日依頼されていた雅号印が仕上がりました。 朱文「光」と白文「光」 同じ書体だと味気ないので、ちょっと書体を変えています。 気に入っていただけると嬉しいな。 お客さんの反応が楽しみです。

端渓硯老坑入荷

端渓硯 老坑 当店が運営する硯石専門店の硯屋から端渓硯老坑の新入荷があります。 今回は3面です。 端渓硯老坑天然小硯1端渓硯老坑天然小硯2端渓硯老坑天然小硯2 老坑は言わずと知れた硯の王様です。 どうぞご欄になってください。

書の効用について

書道を継続する利点として、 字が上手になる他に姿勢が良くなったり、集中力が増したり、 自然と書の効用が顕れてきます。 特に作品を制作していると、個人的な感想ではありますが、生活全般に影響するような効用があります。 例えば忍耐力がついたり、時間…

鑑賞について

先日、映画「剣岳 点の記」を観ました。 立山の美しい自然と測量に命をかける男たちを壮大なスケールで描かれていて感動。 観た後、日本にはこんなにも美しい山々があり、今すぐにでも銀幕ではない本物を見たくなりました。 「百聞は一見に如かず」本物に勝…

作品つくりのために

スタッフの篠原です。 創作や臨書にかかわらず、先生のお手本なり法書等を見て書く場合に先ず大切なことは、そのお手本なりを忠実に見て書くということです。 これは初心者の場合には非常に大事なことです。 まず形から入り、お手本の通りにしっかり書けるま…

そもそも篆刻とは?

篆刻とは、 「石・木・銅などの印材に、篆書を用いて印を刻す」ことです。 でも、現在では篆書以外でもかな・楷書・行書・草書・隷書などを用いても総称して篆刻としています。 「印を刻すこと」が篆刻であると言ってよいと思います。 では、篆刻の世界で言…

情報は遅すぎますが、 書道マンガの「とめはねっ」がドラマ化するようですね。 内容的に実写に向いていると思うので、どんなドラマになるか楽しみです。

書道用紙のこと

スタッフの篠原です。 一口に紙と言っても、沢山の種類のある紙を選ぶのは、容易なことではありません。 紙にも柔らかい紙や、硬い紙、よく滲む紙、加工紙のような滲まない紙などさまざま。 自分の筆に調和する紙をいろいろ試すことが大事で、書作品を作る場…

写経屋に新商品の写経用紙登場です。

写経屋の新商品が出ました。 2種類の写経用紙です。 まずは純雁皮製の蓮台付写経用紙。雁皮蓮台 10枚入り1字1字に金色の蓮の台がつきます。 蓮の台があることで、字の前後のバランスも保ち易いです。 つぎに扇面写経用紙 10枚入扇面の写経用紙で、下部にいく…

苦しいときに救ってくれるコトバ

好きなコトバはありますか? 20代の頃、ボクには文字通り死ぬ程悩んだ時期がありました。 ゴールが見えない。 どこに進んだらいいのかも分からない。 自分の力に失望。 どん底です。 そんなときに、 本屋さんで立ち読みした本に書かれていたコトバに救われま…

筆を長持ちさせる話

スタッフの篠原です。 今回は筆を少しでも長く使っていただくためのお話です。 みなさん、 1本あたりの筆の使用頻度はどのくらいですか? 実はそこに筆を長持ちさせる秘訣があるんですよ。 筆を少しでも長持ちさせる秘訣、 それは、、、、 「同じ筆を2,3…

スタッフの篠原です。 数年前に奈良の墨工場を見学した時のこと。 煤で真っ黒になりながら懸命に仕事をされてる職人さんの姿に心打たれました。墨といえば昨今墨液の普及で墨を磨ることが少なくなっている様ですが、習字の時間は必ず墨を磨っていました。そ…

豚インフルエンザ

WHOがフェーズ4からフェーズ5に引き上げたことで、日々危機感が高まってきています。今日はあらたにスイスでも感染が見つかったということで、フェーズ6の移行も考えられる状況です。 ボクたちができるのは、おそらく次の3点くらい。 手洗い・うがいをす…