硯の良し悪しって見た目ではなかなか分かりませんよね。


硯のよしあしは、鋒鋩と磨り心地によって決まります。
硯のよいものであれば力を入れなくても、墨は硯の上を滑らかに動きまわります。
まるで硯から黒い液体が溢れるかのように墨がよくおりるものがよいです。


しかしながら、新しく購入した硯がそのように使い易い硯とは限りません。
むしろ、最初から使い易い硯なんてものは希少かもしれません。
使っていくうちに持ち主になじみ、使いやすくなってきます。
見た目もはじめは冷たく硬いですが、使いすすめれば落ち着きはらった柔和な表情になってきます。


※購入したら、まず使う前に砥石をあててみてはいかがですか?
蛇口をまわして糸水を注ぎながら、墨をするような要領で研いであげてください。
あとはころあいを見計らって、水とスポンジと愛情でゴシゴシ。
鑑賞用の硯には砥石はあてないでくださいね。



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