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一般的に馬毛でよく目にするのが、楷書書きの定価1000円台の筆。
しかしながら、一言で馬毛といっても、とる部分によって質が違いますし、馬の種類も多様です。
当然それぞれ値段も違ってきます。
重宝されるのは、毛先がよくて柔らかい腹毛とシッポの毛です。
腹毛はフワフワでしなやか、腰も強い。
シッポは尾脇と天尾に分けられます。
尾脇は兼亳筆に使われます。
天尾は楷書用の筆として使われます。弾力抜群!
よく聞かれる代表的な原毛を列挙します。
天尾- シッポの上にある良質の短い毛
青毛- 黒い馬の黒い毛のこと。黒なのに青毛。これいかに?
夏毛- 赤毛の馬のこと。
熊毛- 黒く染めた馬の毛のこと。
※山馬筆は馬の毛ではありません。鹿毛でとくに荒い毛を山馬といいます。
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コメントいただいた一枝堂雑録さんのブログを紹介します。
大変勉強になりました。
水引きについて・・・
今まで何となくみていた水引にも、いろいろ意味があるんですね〜
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